・就活等でスコアが急に必要となった方
・会社で急にTOEICを受験することになった方
等々、必見です!
1日目〜7日目まで、何を何時間やるかについて説明します。
少しハードですが、1日10時間の学習時間を想定しています。社会人の人は夏休み・正月休み等でないと厳しいかもしれませんが、人生を変える一週間だと思って、勉強に集中してください。
さあ、やる気に満ち溢れた1日目です。早速勉強に入りましょう!
○最初の4時間…単語学習
まず、最初に取り掛かるべきなのが、単語の自分のわかる単語、わからない単語の洗い出しです。
2,000語くらい掲載されている単語帳(DSソフト内の単語帳だと尚可)を用意します。
これについて、1回でわからなかった単語や記憶が曖昧な単語についてチェックをし、どれが自分の覚えている単語で、どれが覚えていない単語か区別します。
この作業が後の学習を効率的に行うため非常に大事です。
NintendoDSソフト付属の単語帳等を用いてチェックすると、チェックした単語だけ出題する等の設定が可能なため、後の学習に役立ちます。
○次の6時間…書籍によるPart3&4の学習
次にやるのがPart3&4の学習です。
対策本は多数出ていますので、どれをつかっても構いませんが、私は小学館から出版されている
「TOEICテストPart3&4を一気に3問解けるようになる本」
をお勧めします。
この本を一気にやっつけましょう!
TOEICでは、出題される問題の形式に特徴があります。
その特徴の解説は上記の本に譲りますが、これを把握して問題を解くのと、把握せずに解くのでは理解力に雲泥の差がでます。
この特徴である問題の「型」を非常にうまく類型化してくれているのが、上記の本です。是非、やってみてください。
これで1日目は終了です。
○最初の2時間…単語学習
やはりここでも単語学習です。
昨日チェックした単語だけ学習しましょう。もしわかるようになった単語があれば、チェックを外していってください。
ただ、わかるようになったというのは、音を聞いて瞬時に意味が思い浮かぶ状態ですので、気を付けてください。うーんと考えて意味が思い出せるような単語はものになったとは言えません。チェックをつけたままにしておきましょう。
ここで大事なのは、1つの単語にこだわらず、チェックした単語全部を通して学習するということです。1つ1つの単語に時間はかけなくて結構ですので、これは必ず守ってください。時間が余るくらいなら、2週してもらっても構いません。とにかく通して学習してください。
○次の6時間…書籍によるPart7の学習
次にやるのがPart7の学習です。
Part7は読解ですが、Part3&4に似た傾向があります。ここでも対策本は多数出ていますので、どれをつかっても構いませんが、やはり上と同じシリーズの以下の本はお勧めです。
「TOEICテストPart7を1問1分で解けるようになる本」
この本はやはり問題の「型」を分かりやすく類型化してあり、TOEICには絶好の対策本です。
一気にやりましょう。
○そして最後の2時間…単語学習
また単語かよ、と思ったかもしれませんが、単語です。
ここでもチェックした単語だけ学習し、わかるようになった単語があれば、チェックを外していきましょう。また、ここでも通し学習です。
単語学習は朝と夜2回やることが記憶の定着に役立ちます。飽きずにめげずにがんばりましょう。
この単語学習は、この後3日目〜7日目まで続きます。やり方は同じです。
○最初の2時間…単語学習
○次の6時間…書籍によるPart5&6の学習
次にやるのがPart5&6の学習です。
Part5&6は文法問題なので、英語が苦手な方にとってはきついパートとなります。
ここでも同じシリーズの以下の本を用いて傾向をつかみましょう。
「TOEICテストPart5&6を1問20秒で解けるようになる本」
ここでも、この本はやはり問題の「型」を分かりやすく類型化してあります。中でも品詞で解ける問題の分類は秀逸です。
文法はしっかりやると一週間ではとても足りないため、特に簡単に品詞で解ける問題に注力し、あまり気にせず先に進みましょう。
○最後の2時間…単語学習
○最初の2時間…単語学習
○次の6時間…NintendoDS TOEIC対策ソフトによる学習
いよいよ待ちに待った、実践トレーニングの開始です。
NintendoDSを用います(どうしてもDSを使いたくない方はPCでも他のゲーム機でも構いません。それも嫌なら市販の問題集でも可は可です。。)。
大抵のTOEIC対策ソフトはPart別に分かれていて、できた問題とできなかった問題が記録されるようになっています。
まぐれでできたものでも構いませんので、全てのパートの練習問題ができたと記録されるようになるまで、どんどん突き進んでいきましょう。
6日目位には、全部の問題を一通りクリアできるはずです。
以下のいずれかのソフトがお勧めですので、ぜひ活用してみてください。
「TOEICテスト公式DSトレーニング(IEインスティテュート)」
「【3DS専用】TOEICテスト超速トレーニング (IEインスティテュート)」
○最後の2時間…単語学習
○最初の1.5時間…単語学習
ここから最後の追い上げです。単語学習の時間を減らします。
○次の3時間…模試
いままで学習したことを生かして、模試を解いてみてください。
ここでは具体的な内容の復習は必要ありません。
書籍に書いてあった時間配分等の対策がうまく活用できたかどうかを中心に自分に対してフィードバックし、できなかったことがあればなぜできなかったかしっかり考え、明日の模試に備えましょう。以下の公式問題集を利用するといいでしょう。
「TOEICテスト新公式問題集 Vol.○(Educational Testing Service - 国際ビジネスコミュニケーション協会)」
○NintendoDS TOEIC対策ソフトによる学習
模試をやって苦手だったPartをやりこみましょう。
リスニングはやらないと鈍るので、苦手でなくても少しはやってください。
○最後の1.5時間…単語学習
○最初の1.5時間…単語学習
○次の3時間…模試
昨日の反省を生かして模試を解いてください。
少なくとも時間配分だけはうまくいくようにがんばってください。TOEICは、迷ったら終わりです。
迷う前に次に進む。これが鉄則です。ただ、ここまでくれば、さっと解ける問題も増えてきているはずです。自信を持ちましょう!
○次の3時間…自由
ここでは、あなたのやるべきと思ったこと、なんでもいいから学習しましょう。最後の単語前の最後の3時間です。
悔いのないよう集中して取り組みましょう!
○最後の1.5時間…単語学習